・ 【青空にカマキリが浮かんでました】
窓の外にしがみ付いていて、思わずぎょっとしました、お腹が膨らんでいますのでメスなのかしら
・ 【茶色になって抜け殻のようですが生きてます】
小枝に擬態していました、落ち葉を掃除すると生きていて蠢くのでした、枯れ葉の中で育つと茶色くなる説もあります
・ 【脚立の上に載っていました】
脚立に停まってまして、小首をかしげて僕を見つめていました
・ 【迷惑そうにこちらを見ています】
何を企んでいるのか、分からない姿勢を取っていました
・ 【落ち葉の中からもはい出ます】
一匹のカマキリかな思っていたら、沢山のカマキリが蠢いているのでした、枯れ葉のなかでも緑になってました
(メスのカマキリは交尾を終えるとオスを食べてしまうと言います)
瀬戸内寂聴さんが亡くなりました、大往生だったと思います、考えてみると彼女の本を一冊も手にしたことはありませんでした
自分流を押し通した方のようで生き方には感服しております、これでまた一人の女傑が逝ってしまいました
(大芸術家を女房に持つと才能を信じて自分の人生を捨てて生涯彼女の後ろ盾になる男性が現れます、そのような人が現れないと
寂聴さんのように皆から尊敬され相談されるような人が出てきます、僕はどちらに舵を取れば良いのでしょう)