・ 【伊東港に「プレジャーボート」、熱海港には「ヨット」です】
セレブな方がいらっしゃいます、不思議な事にいつもお会いしてますから日常はセレブ感がしないのです
2隻の船の停泊料をお聞きしますと毎年普通車が買える勘定となります
(セレブのお財布を心配しても何の得にもなりません!)
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真夏の船内は非常に蒸し暑いのですが、このヨットは快適な「冷気」に包まれます
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・ 【「ヨット」は冷房・暖房完備なのです!】
イギリス製のヨットで日本に3隻しかありません、先日この船があった神戸から嵐の中1週間かけて回漕してきました
(世界一周してきたベテランさんが操船してきたそうです、台風接近の沿岸では相当揺れたと苦労話をしてくれました)
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車と違っていろんな計器が操縦席を取り囲みます!
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・ 【いろんなメーターや計器類に囲まれます】
今は毎週、城ヶ崎海岸から熱海のハーバーにやってきて内装器具を磨いたり、調整したり、エンジンを始動させたりしています
ヨットは動かさなくても、毎週の整備作業も楽しげです、夢中になれるのは何とも羨ましいです
(エンジン付きのヨットで外洋を操船するには1級免許資格が必要になるので、猛烈な試験勉強して合格したそうです)
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エンジン関係、操船関係、レーダー関係、無線関係と人間関係は不要ですが、色んな計器が並んでます!
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・ 【これだけの計器類に囲まれると頭が混乱します】
車の運転と違ってはるかに計器類が多くあります、大きな舵輪を見ると興奮してきます
冷房用にエンジンが掛かってますのでいつでも出港準備OKなのです
(残念ながら本日は朝から強風が吹いていて、ハーバーの関係者から「何かあっても救助」に行けません!と言われて断念でした)
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出港できなくてもエンジンは掛かってまして、時折通り定期船がヨットを揺らしてくれますので
船内で小窓を覗く限り、走行中の船上の人と変わりません、勿論船のキャビンでは宴会が始まりました
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・ 【小さなソーラーパネルだって付いていました】
エンジンが付いているのに太陽光発電で蓄電する必要があるのでしょうか?ヨットですからエンジンを使用しないで
帆走するとき必要になるのでしょうね、船にはレーダーに無線機&照明器具だってあります
(頑丈なデイーゼルエンジンだって始動には電気を使うのでしょうね)
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船は40フィート近くありそうな感じです、一般に停泊料金は艇の長さで決められるのです、この「ヨット」は舳先が
長い分、ハーバーでおまけしてくれたと喜んでます
(中には「舳先」を切ってしまってスタイル台無しにする艇もあるそうです)
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・ 【追い風の時、目一杯帆を膨らませます】
ここに巨大な追い風用の帆が収納されているのです
【スピネーカー(スピン)】
帆にはメインセール、ジブセールのほか、クローズ以外の角度で航行するときに張ることができる
3枚目の非常に軽い帆。1人乗りの船には無い。ちょうど日本の正月に上げるタコを巨大にしたような感じになります
スピネーカーはバッグの背中にフックが縫い付けてあります。ライフラインなどに取り付け、ホイスト中セールと
一緒にあがっていくのを防ぐためです。スピネーカーのパッキングはピーク、タック、クリューの三点をセットしやすく
バッグ表面に出しておきます。特にピークがぐるぐるねじれない様(チョウチンの原因のひとつ)、ラフテープを手繰り
交差していないか、確認しながらパックします。フットからスピネーカー中心部を下部から上部にかけて、パックしていきます。
なお、スピネーカーはホイストしている状態を艇上から向かって、左が赤のラフテープで、右が緑(または青)のラフテープで
フットが白のテープを縫い付けているセールがほとんどです。したがって、赤と緑のテープで囲まれた角(パッチ)は、
ピーク、赤と白なら左のタック(クリュー)、緑と白は右のタック(クリュー)ということになります。
それぞれのコーナーにマジックでピーク、タックなど判りやすく表記することで、イカアゲを防止する方法もあります。
また、裏表を間違えないようにパックしましょう。これらは全て素早くセールをホイストするためです。
セールのパッキングやたたみ方にこだわり、工夫を凝らして、如何に無駄な時間をなくすか。
先人の知恵と経験の結晶の一部なのです。
「スピネーカーホイスト」とは追い風になる直前に準備(レデイー)しておき艇の進行とともにスピネーカーをすばやく張るのです!
(追い風を受けて帆が大きく膨らんで帆走するのはヨットの「醍醐味」です)
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セレブな方がいらっしゃいます、不思議な事にいつもお会いしてますから日常はセレブ感がしないのです
2隻の船の停泊料をお聞きしますと毎年普通車が買える勘定となります
(セレブのお財布を心配しても何の得にもなりません!)


真夏の船内は非常に蒸し暑いのですが、このヨットは快適な「冷気」に包まれます

・ 【「ヨット」は冷房・暖房完備なのです!】
イギリス製のヨットで日本に3隻しかありません、先日この船があった神戸から嵐の中1週間かけて回漕してきました
(世界一周してきたベテランさんが操船してきたそうです、台風接近の沿岸では相当揺れたと苦労話をしてくれました)


車と違っていろんな計器が操縦席を取り囲みます!

・ 【いろんなメーターや計器類に囲まれます】
今は毎週、城ヶ崎海岸から熱海のハーバーにやってきて内装器具を磨いたり、調整したり、エンジンを始動させたりしています
ヨットは動かさなくても、毎週の整備作業も楽しげです、夢中になれるのは何とも羨ましいです
(エンジン付きのヨットで外洋を操船するには1級免許資格が必要になるので、猛烈な試験勉強して合格したそうです)


エンジン関係、操船関係、レーダー関係、無線関係と人間関係は不要ですが、色んな計器が並んでます!

・ 【これだけの計器類に囲まれると頭が混乱します】
車の運転と違ってはるかに計器類が多くあります、大きな舵輪を見ると興奮してきます
冷房用にエンジンが掛かってますのでいつでも出港準備OKなのです
(残念ながら本日は朝から強風が吹いていて、ハーバーの関係者から「何かあっても救助」に行けません!と言われて断念でした)


出港できなくてもエンジンは掛かってまして、時折通り定期船がヨットを揺らしてくれますので
船内で小窓を覗く限り、走行中の船上の人と変わりません、勿論船のキャビンでは宴会が始まりました

・ 【小さなソーラーパネルだって付いていました】
エンジンが付いているのに太陽光発電で蓄電する必要があるのでしょうか?ヨットですからエンジンを使用しないで
帆走するとき必要になるのでしょうね、船にはレーダーに無線機&照明器具だってあります
(頑丈なデイーゼルエンジンだって始動には電気を使うのでしょうね)


船は40フィート近くありそうな感じです、一般に停泊料金は艇の長さで決められるのです、この「ヨット」は舳先が
長い分、ハーバーでおまけしてくれたと喜んでます
(中には「舳先」を切ってしまってスタイル台無しにする艇もあるそうです)

・ 【追い風の時、目一杯帆を膨らませます】
ここに巨大な追い風用の帆が収納されているのです
【スピネーカー(スピン)】
帆にはメインセール、ジブセールのほか、クローズ以外の角度で航行するときに張ることができる
3枚目の非常に軽い帆。1人乗りの船には無い。ちょうど日本の正月に上げるタコを巨大にしたような感じになります
スピネーカーはバッグの背中にフックが縫い付けてあります。ライフラインなどに取り付け、ホイスト中セールと
一緒にあがっていくのを防ぐためです。スピネーカーのパッキングはピーク、タック、クリューの三点をセットしやすく
バッグ表面に出しておきます。特にピークがぐるぐるねじれない様(チョウチンの原因のひとつ)、ラフテープを手繰り
交差していないか、確認しながらパックします。フットからスピネーカー中心部を下部から上部にかけて、パックしていきます。
なお、スピネーカーはホイストしている状態を艇上から向かって、左が赤のラフテープで、右が緑(または青)のラフテープで
フットが白のテープを縫い付けているセールがほとんどです。したがって、赤と緑のテープで囲まれた角(パッチ)は、
ピーク、赤と白なら左のタック(クリュー)、緑と白は右のタック(クリュー)ということになります。
それぞれのコーナーにマジックでピーク、タックなど判りやすく表記することで、イカアゲを防止する方法もあります。
また、裏表を間違えないようにパックしましょう。これらは全て素早くセールをホイストするためです。
セールのパッキングやたたみ方にこだわり、工夫を凝らして、如何に無駄な時間をなくすか。
先人の知恵と経験の結晶の一部なのです。
「スピネーカーホイスト」とは追い風になる直前に準備(レデイー)しておき艇の進行とともにスピネーカーをすばやく張るのです!
(追い風を受けて帆が大きく膨らんで帆走するのはヨットの「醍醐味」です)

