・ 【先生から突然電話があってこれ以上の治療は無理だそうです】
確かに顔いろはどす黒くなって血圧も低下しているようです、覚悟はしていましたが救急車で運ばれて行きました
見送る我々は不安でしょうがないです、横浜で一番高度医療が行なえる市大病院に搬送でした、病院では早速今後治療について丁寧な説明がありました
エクモを含めてますが、心臓移植まで可能性はありますが、その前に違った薬剤投与をやるそうでした、カテーテルも通して心臓の筋肉を捕って
心筋症の進み具合も確認するそうでした
転院に向けて先生が付き添ってますが、一人救急車に乗せられて時は心細かったと思います
横浜市大病院は二つあって近くの浦舟町の方でしたから面会に行きやすいです、家族そろって病院へ直行でした、カテーテルの措置をして新たな治療薬の
投与が始まりました、我々は一旦ICUを離れて別の部屋で待っています、長い時間を待たされました、暫くして措置が終わったので短い時間ですが面会できました
相変わらず声は無く眠ってました、声を掛けても眠ったままですが表情が随分明るくなってました、照明のせいかと思わず確認でした
引き続いて面会した嫁さんやママたちには声が出ていたそうです、しかも郵便受けの3桁のキー番号を聞き出して来ました、ついでにカードの暗証を聞き出して
貰いたかったのですが、これは次回にしましょう
病気の状態が劇的に改善しましたが、一時的なぬか喜びかもしれません、喜ばず明日をまちます、