真岡駅はＳＬをモチーフにしているようです

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【真岡線は赤字私鉄だと思いますが駅舎は新築でした】

真岡鉄道の真岡線は現在私鉄なのです

「真岡線（もおかせん、かつては「もうかせん」）は、茨城県筑西市の下館駅から栃木県芳賀郡茂木町の茂木駅に至る真岡鐵道の鉄道路線。
　かつては日本国有鉄道（国鉄）・東日本旅客鉄道（JR東日本）が運営していた。愛称「コットン・ウェイ」」

赤字の筈なのに駅舎は新築されてＳＬも運航されていました


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【かつては赤字解消の努力していました】

学校がわざわざ遠足に利用したりして利用客を動員して涙ぐましい努力をしていました、今でも大半は１両編成の可愛らしい気動車が運行しています

「ワンマン運転の普通列車のみの運行である。1時間あたり1本程度で、下館駅 - 茂木駅間の直通運転を基本とするが、
　下館駅 - 真岡駅間・真岡駅 - 茂木駅間の区間列車も設定されている。また1994年3月27日から、土日祝日を中心に
　蒸気機関車C12 66またはC11 325が牽引する「SLもおか」が通年運転されており、通過駅がある列車として設定されている
　（「SLもおか」の回送を兼ねた下りの下館駅 - 真岡駅間を運行する1本も、同様に通過駅があるが、「SLもおか」と異なり寺内駅が通過駅となる）。」

鉄道記念館のような建物も併設されています


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【鉄道は赤字でも真岡市の財政が豊かな証拠だと思います】

他の地方都市の駅と同様に駅前はシャッター商店街となっておりました、真岡駅にはＪＲの接続はありませんし、ターミナル駅でもありませんが
真岡市のシンボル的存在なのです

（真岡近郊には日産、ホンダ、神戸製鋼と大会社の工場がひしめいているのです）

１時間に１本程度の路線では利用するお客さんもいなくなります


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【家々には２台以上の車がある車社会なのです】

新築される家はどれも大きくて駐車場は２台以上のスペースがあります、鉄道より車利用の町なのです

北海道の函館本線を走っていた急行「ニセコ」の客車が展示されていました、僕はこれに乗って札幌から函館へと転校していったのです
冬は北海道で最も雪深い倶知安駅を通過していきました、いまでも５月までスキーが楽しめる所です


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【急行「ニセコ」の旅客車両です】

北海道出身の僕としては懐かしく思いました

この蒸気機関車は動態保存されていて蒸気でなく圧搾空気で動くのです


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【運転士は一人で動かす事ができます】

あらかじめ窯を焚いて蒸気を作る必要がありません、機関助士の石炭入れ作業もありません

蒸気機関車の後ろにある石炭貯蔵庫や水タンク車にはエアーコンプレッサーが乗っています


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【運転士の事前操作はスイッチ一つで良いのです】

運転日は土日だけだと思います

外にはＤ５１が展示されていました、これは動きませんが運転台には乗れました


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【こんなに大きいとは知りませんでした】

雪の大地をかき分けて、雪を前面や側輪にまとってホームを疾走してきた姿は瞼に残っています

真岡駅の前面もＳＬでした


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【駅舎と記念館です】

真岡駅はＳＬに次ぐＳＬの駅でした

Ｄ５１の運転台です


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【大きすぎてカメラには収められません】

真岡駅には４台のＳＬがあって実際にダイヤ運行されるのは１台だけです


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【展示用には３台あります】

ＳＬの運航には準備に時間がかかると思います、本来なら転写代があって回転するはずですが帰りはジーゼル機関車がけん引するか、後ろ向きで走らねばなりません

駅付近のイラストです


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【平日は人も少なく駅員姿もみえません】

運賃収入より鉄道グッズの売り上げの方が多いようです

実際に走っている車両です


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【１両編成の可愛い気動車でした】

お客さんは高齢の方や鉄道ファンらしき人々でした