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Channel: しいたけ
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豆のキャラクター「元気くん」がいる本別:道の駅で朝を迎えました

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・                 【本別:道の駅には「元気くん」がいました】

本別の道の駅は本当の駅の跡地に建設されましたので、町の中心にあります、2kmほど行った本別公園キャンプ場はとても静ですが、人の出入りはありません

(本別最初の夜は道の駅にしました、朝起きてみれば車中泊のお客様は別の離れた駐車場に止めてくださいとありました、最近の道の駅での
 車中泊は難しくなって来ました)

毎年本別を抜けて温根湯までいき、北見の中学2年を過ごした北中を覗いていました、今年は新コロナの影響でキャンプ場巡りが多くて
札幌、旭川、函館の大きな町を寄らないわりに、本別から北見に抜けるルートも利用していません


・             【「元気くん」は豆の町の象徴です】

本別は豆の町ですが、今年の豆が出荷されるのは10月頃からだと思います、道の駅でも1年前の豆しかありません、そこで本別に住んでいる
ブログ読者のZさんに今年の豆を送って貰うようにお願いしました、9月中に新豆を送ってくれたと連絡がありました

(本別は100km位釧路から内陸部に入った十勝平野の外れです、無料高速で繋がっていてトンネルを何本も抜けると急に暖かくなって
 釧路では曇って小雨交じりだった上空には十勝の青空も広がっていました)

本別は北海道では珍しく戦争中に空襲があった所で、中学の先生が生徒をかばって犠牲なり、毎年のように追悼の新聞記事が出ていました
中学空襲は米軍の間違いだったそうですが、間違えられたのでは犠牲者も堪ったものではありません、新コロナがあっても戦争のない
平和な日本が続きますよう祈りたい、キャンプにやって来る高齢の方には戦争末期の空襲の脅威を身をもって感じている人や
3.11の震災でのボランテイア参加で実際に犠牲者を見てきた人もいて実体験だけに思いは強烈に伝わってきます


・             【ちほく鉄道銀河線のこ線橋です】

鉄路は池田から北見迄の長い距離を結んでいました、大きな駅として本別、足寄、陸別、置戸位しか覚えてません、ライダーの中には
沿線の小さなバス停のような駅舎の中で眠った事を覚えている筈です、鉄路は違いますが、チューリップ温泉のある上湧別駅跡のこ線橋に似ています

ちほく鉄道ふるさと銀河線をネット調べましょう

「ふるさと銀河線は、北海道中川郡池田町(十勝支庁)の池田駅から北見市(網走支庁)の北見駅に至る
 北海道ちほく高原鉄道が運営していた鉄道路線。旧国鉄特定地方交通線の池北線(ちほくせん)を引き継いだ路線で、
 2006年4月21日に廃止された。営業当時は日本の第三セクター鉄道路線としては最長の営業距離を持つ路線であり、廃止後も
 2019年3月23日に三陸鉄道がリアス線 (163.0km) を開業するまでは史上最長であった。 」

この辺は日本で最も冬の寒さが厳しい地区の一つです、日産が陸別に耐寒テストで車を走らせています、道内には広大な敷地の中で自動車メーカーや
タイヤメーカー、部品大手がしのぎを削っている地域でもあります、当然入り口から覗けませんが、最新の設備を持った施設がある代わり
鉄道は廃線になるとすぐに歴史の中に埋もれて行きます、大抵の鉄路や駅舎や列車の保存状態は良くないし、物理的にも消え去って
一部のマニアのノスタルジックな思いだけが残っていきます


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