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Channel: しいたけ
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鳥が木のてっぺんに立って啼いています!

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・                  【暑い夏の日、夜の過ごし方です】

伊豆にはクーラーがありません、周りは360度のガラス張りに近いですから2階のリビングは猛烈に暑くなります

元はセントラルヒーテイングでクーラーも完備でした、締め切った部屋でクーラーを入れても
全く役に立たず、かえって暑くなる始末でした!

現在セントラル設備や給湯設備は全て撤去しましてボイラー室は物置になっていまして大きな灯油タンクだけが
寂しく存在しています、土日族ですから暖房も灯油ヒーターで十分間に合いますしポリ缶1個あれば足ります

回りに木々は多いし海もそばです、めったにありませんが涼しくなりたければ大室山(標高500m)にキャンカーを走らせます
それでも暑ければ天城ゴルフ場の駐車場(標高1000m)に登りますと流石に冷気に包まれます、快適な眠りの中で目が覚めますと
一羽の小鳥が木の天辺で「チイ〜ツ」と囀り始めました!

(光線の具合で鳥が黒く見えています、「オオルリ」だったら野鳥族にはたまりません!)



こちらに向かって飛んで来るのは「つばめ」さんに違いありません!


・                   【朝方、餌となる虫類は低空を飛ぶようです】

それを狙って低空を滑空してきまして、トイレの屋根裏には巣がありますので狙い済まして飛んできます

(手を伸ばせば届くような距離です、実際には「燕返し」の達人でも絶対に刀は届かないと思います)

剛速球を投げる投手の球が捕手のミットに吸い込まれるように下から上に伸びてくるように親鳥が巣に入ってきます



巣立ちをして上空を舞っている燕さんは30羽以上います、持っている簡単操作の「デジカメ」では捉えられません!


・             【沢山いるのに、ファインダーの中に入ってくれるのは2,3羽です】

すばやく動きますから捉えるのは難しいね、この写真を収めるまでに失敗した写真の数は沢山ありました

(その点デジカメは優れています、フイルムだと勿体なくて出来ません)



巣の方は簡単に取れます、親鳥から餌を貰っているはずの雛鳥は写っていません!


・               【餌をねだって口を大きく空ける筈です】

ねだってる姿は口が体より大きく見えています、本能的に餌を貰おうと懸命に生き抜くのです
当然最初に生まれた雛の口が大きく親も最初にやりますから生育が早くなります、巣立ちも早いので
心配することはありません
餌貰いの優先順位が上がってきまして、残りの雛が餌を貰っている時、巣に戻れなくなった
子燕さんが電線に止まって飛翔の練習を繰り返しています!

(親との見分けは胴体では付きません、燕尾の尾の部分が長くなると成鳥になるのです)



毎日1羽づつ巣離れして、順に家族を形成していきます


・               【「燕」は家族単位で飛来するそうです】

今年育った雛が来年同じ場所に戻ってくるのでしょうか?DNA鑑定でもしなければわかりません

同じ家系から世代を超えて飛んでくるとしたら可愛いと思います、表情を見る限り全ての燕は同様に見えまして
個体識別ができませんね!



寒かった北海道の夜を思い返しても現実は残暑なんです、猛暑・酷暑が続いています
省エネには逆行しますが一番早く出社していますから、いつもならクーラー1台で済ます所を
朝から目一杯3台のフル稼働となってます、原発騒動下の甲子園野球もあって2年間前なら完全にアウトでしょう
最近あまり電力消費量も報道されなくなっています!

朝からの猛暑の中をやってくる人達の為にクーラー全開サービスです、ひんやり一心地つけるのが一番です

(地球温暖化より親燕が子燕を思う気持が優先になっています)


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