・ 【女将さんのさり気ない接待は洗練されています】
老人と言っては失礼ですが、自分から年を言いましたので61歳と73歳の年の離れたご夫婦で客あしらいが洗練していました
旦那様はカウンタの中で調理をして73歳と照れてはいましたが、まだまだ現役と胸を張ります、奥様は和服姿で割烹着が似合ってとても若々しく見えますし、
奥様は話に割り込まず、と言って引っ込み思案でなく間髪を入れずに喋って話題を切り回しますので頭の回転も速い方だと思います
(料理を出すだけで常連さんでないと話ができない若い人が多い中、貴重な存在だと思います、お店によってはアルバイト店員だけで
給仕させている所もありますし、お客と話しをする事すら禁じている所があって嘆かわしいです)
僕は一遍にファンになってしまいました、お店は旦那が料理を作って奥様が配膳するというスタイルで、お店は中華料理屋さんの
2階に構えて17年目になると言います
(メニューが「パウチ」されていないのと黒板に本日のお勧めメニューが手書きされて貼り出される、僕の好きな店構えでした)
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女将さんの接客態度に長年培われて洗練された「プロ」の感じがします
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・ 【昨日来たのですがお休みでした】
日曜と月曜が定休日のようです、昨日は定休日の看板が出ていなかったので2時間まってましたと
大げさに言いました所、「すみません」と謝って戴きましたが弁解の仕方がお客を安心させる佇まいを見せていました
(あれは今時の若い女の子に備わってはいない、気持ちがこもった態度で関心しました)
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まだ5時前ですが気持ちよくお店を空けてくれまして、初めてなのに常連さんのように接してくれて気楽に話せました
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・ 【開店前に入りましたからお客は僕だけでした】
話を聞くと伊豆高原にホテル「オークラ」の保養所があった時の管理人さんだったそうです、「オークラ」については今はなくなりましたが
叔父が要職についていましたし、建物についても僕といわく因縁がありまして思わず懐かしいやらで興味深い話をしてくれました
(今も建物があって現在は「プチホテル」としてやっていましてオーナーさんは僕の知っている人で奥様もママと
同じ趣味を持っている方で時々お邪魔しています)
一流のホテルマンが集う保養所の「賄い」や「サービス」をこなしていましたから料理もチエックされるでしょうしサービスも比較されるのに
旦那様の料理については腕前も相応に評価されていたそうです、奥様の接客サービスならプロのホテルマンも一目置くはずです
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僕が伊豆高原に来る前の絶頂期の「伊豆高原」を知っている方でした
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・ 【伊豆高原には「オークラ」「帝国ホテル」「ニューオオタニ」の保養所があったのです】
伊豆高原の絶頂期は30年前の事でしょうか、駅からの人並みは途切れる事無く続いて若者が通りを闊歩していました
今では信じられません、友人の「写真屋」さんが振り返ります、保養所の前で記念写真を撮る仕事が沢山入って
アルバイトの人を雇うほどだったと言います
(伊豆高原にはスタジオを持った写真屋さんが3軒もありましたが、とうとう最後の一軒も店をたたみました、フィルムの現像は何処でやるのでしょうか
時代はお婆ちゃんでもデジカメや携帯電話を使うようになってしまったのでしょうか)
常連さんのご夫婦がいらしやいましたので、僕はこの辺で失礼しますと言いましたら、勘定を終わって階段を下りてお店の外まで出て見送ってくれました
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美味しいお店は伊東にもありますが、女将さんの接客態度は一流だと思います
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・ 【伊東市内には「五味屋」、「好きやねん」、「魚河岸」など和食の美味しいお店が他にも沢山あります】
料理人は一流でもお店の接客術といった観点では多少文句も言いたい所があります、ここの女将さんは
どんな会社の気難しい重役さんであっても気楽に話せて満足すると思います
(きっと僕は常連さんにしてくれるまで通うと思います、1回行っただけで次も行きたくなるお店は少ないです)
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老人と言っては失礼ですが、自分から年を言いましたので61歳と73歳の年の離れたご夫婦で客あしらいが洗練していました
旦那様はカウンタの中で調理をして73歳と照れてはいましたが、まだまだ現役と胸を張ります、奥様は和服姿で割烹着が似合ってとても若々しく見えますし、
奥様は話に割り込まず、と言って引っ込み思案でなく間髪を入れずに喋って話題を切り回しますので頭の回転も速い方だと思います
(料理を出すだけで常連さんでないと話ができない若い人が多い中、貴重な存在だと思います、お店によってはアルバイト店員だけで
給仕させている所もありますし、お客と話しをする事すら禁じている所があって嘆かわしいです)
僕は一遍にファンになってしまいました、お店は旦那が料理を作って奥様が配膳するというスタイルで、お店は中華料理屋さんの
2階に構えて17年目になると言います
(メニューが「パウチ」されていないのと黒板に本日のお勧めメニューが手書きされて貼り出される、僕の好きな店構えでした)


女将さんの接客態度に長年培われて洗練された「プロ」の感じがします

・ 【昨日来たのですがお休みでした】
日曜と月曜が定休日のようです、昨日は定休日の看板が出ていなかったので2時間まってましたと
大げさに言いました所、「すみません」と謝って戴きましたが弁解の仕方がお客を安心させる佇まいを見せていました
(あれは今時の若い女の子に備わってはいない、気持ちがこもった態度で関心しました)


まだ5時前ですが気持ちよくお店を空けてくれまして、初めてなのに常連さんのように接してくれて気楽に話せました

・ 【開店前に入りましたからお客は僕だけでした】
話を聞くと伊豆高原にホテル「オークラ」の保養所があった時の管理人さんだったそうです、「オークラ」については今はなくなりましたが
叔父が要職についていましたし、建物についても僕といわく因縁がありまして思わず懐かしいやらで興味深い話をしてくれました
(今も建物があって現在は「プチホテル」としてやっていましてオーナーさんは僕の知っている人で奥様もママと
同じ趣味を持っている方で時々お邪魔しています)
一流のホテルマンが集う保養所の「賄い」や「サービス」をこなしていましたから料理もチエックされるでしょうしサービスも比較されるのに
旦那様の料理については腕前も相応に評価されていたそうです、奥様の接客サービスならプロのホテルマンも一目置くはずです


僕が伊豆高原に来る前の絶頂期の「伊豆高原」を知っている方でした

・ 【伊豆高原には「オークラ」「帝国ホテル」「ニューオオタニ」の保養所があったのです】
伊豆高原の絶頂期は30年前の事でしょうか、駅からの人並みは途切れる事無く続いて若者が通りを闊歩していました
今では信じられません、友人の「写真屋」さんが振り返ります、保養所の前で記念写真を撮る仕事が沢山入って
アルバイトの人を雇うほどだったと言います
(伊豆高原にはスタジオを持った写真屋さんが3軒もありましたが、とうとう最後の一軒も店をたたみました、フィルムの現像は何処でやるのでしょうか
時代はお婆ちゃんでもデジカメや携帯電話を使うようになってしまったのでしょうか)
常連さんのご夫婦がいらしやいましたので、僕はこの辺で失礼しますと言いましたら、勘定を終わって階段を下りてお店の外まで出て見送ってくれました


美味しいお店は伊東にもありますが、女将さんの接客態度は一流だと思います

・ 【伊東市内には「五味屋」、「好きやねん」、「魚河岸」など和食の美味しいお店が他にも沢山あります】
料理人は一流でもお店の接客術といった観点では多少文句も言いたい所があります、ここの女将さんは
どんな会社の気難しい重役さんであっても気楽に話せて満足すると思います
(きっと僕は常連さんにしてくれるまで通うと思います、1回行っただけで次も行きたくなるお店は少ないです)

