・ 【秋から冬に掛けて菊が咲いていました】
菊の花が道端で咲いていました、平和な日本で良かったと思いますが、80年前の日本は300万人以上の犠牲者を
出した太平洋戦争の戦禍の上に立っていることを忘れてはいけません
・ 【花の名前は分かりませんが、咲き誇ってました】
冬に咲く花は黄色やオレンジ色が目立ちます、我が家の庭にもイソギクやユリオプスデージーの黄色の花が咲いています
(我々の世代は戦後のベビーブーム時代に生まれました、小学校も少なく午前と午後で入学式が行われました、受験戦争などと
呼ばれる時代も経験してきましたが、高度成長経済にも乗れ、バブル崩壊から失われた30年も経験しましたが、平和ボケと
言われる戦争を知らない人生を閉じようとしています)
久し振りにG20の会議でプーチン容疑者がオンライン出席で登場、恥ずかしくもなく政治的な発言を繰り返してました
「当然、軍事行動はいつも悲劇だ。この悲劇をどう終わらせるのか考えなくてはならない」と述べました。
ただ「ロシアはウクライナとの和平交渉を拒否したことはない。公に交渉を拒んでいるのはウクライナのほうだ」などと
これまでの主張を繰り返しました
最初にウクライナへ軍事侵攻を仕掛けておいて、ミサイル攻撃をして大量の民間人を国から避難させ、犠牲者の数がイスラエルの
ガザ侵攻とは比べようが無いぐらいの悲劇を生んでいるい張本人がこのように発言していました、まるで第三者のように言うのは
余程の厚顔無恥があるのでしょう、ロシアが侵攻を止めれば戦争は終わるのです、ウクライナの領土保全と防衛を保証して
戦争で負けを認めれば終結するのです、ロシアは一度奪った領土にロシア人を移住させて、ロシア人保護を目的に領土は絶対に返しません
ロシアは和平交渉を拒否した事はないとはよく言えますね、ウクライナ全土に対する軍事侵攻を企てたのに、首都キーフの
攻防に惨敗した挙句の発言で、東部2州では今も激しい戦いを展開しています、国と国の戦いですから、外交上自分の国が悪いとは
絶対に言えないでしょうが、こんな段階でウクライナが停戦に応じる事が出来るでしょうか、停戦の環境を自らの攻撃で壊しているのに
相手が停戦に応じないとウクライナ側を非難していました
G20の首脳にこんな発言は受け入れられるのでしょうか、ロシアは資源大国で軍事大国で外交もしたたかです、これに迎合せざるを
得ない国がある事は確かです、自明な証拠があるのに力でもって自分の主張を繰り返すのが外交なのでしょうか、これでは停戦どころか
ウクライナは戦争に勝利して決着するのが当たり前だと思います
(問題なのはウクライナが最後まで戦う支援体制が出来上がるかに掛かっています、ウクライナが勝利しないと数々の
戦争犯罪が隠ぺいされてしまいます、今回の戦争ほど映像で証明される証拠が揃っているのに戦争に負けては非人道的な
ロシアの犯罪を糾弾できなくなります)
国と国での対立はどこの国でも自分の国向け、相手国向けに二つの顔を見せるのが外交なのでしょう、これほど善悪がはっきり
している戦いなのにロシアを支援している国があるのは嘆かわしいです
(昨年の日本だってロシアとの貿易がゼロになったわけなく、少なくなったとは言え輸出で30億ドル、輸入で120億ドルの
取引をやっています、経済でもロシアの利益に加担している現実があります)