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Channel: しいたけ
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羽幌の街は居酒屋さんが多いね

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・                         【羽幌の道の駅はバラ園でした】

羽幌の道の駅

「国道232号沿いに位置する道の駅「ほっと・はぼろ」のメイン施設「はぼろ温泉サンセットプラザ」は
 真っ白な豪華客船をイメージし、天然温泉大浴場・露天風呂・屋外プールや地元特産品を扱う物産店などの施設があり、
 また7階展望ラウンジからは、天売島、焼尻島など日本海が一望でき、心も体もリラックスできます。
 隣接する「はぼろバラ園」では、珍しい北方系バラなどが咲き誇り、「北海道海鳥センター」では、天売島の海鳥のことが
 全てわかる展示室や研究施設があります。」

海鳥センターは見過ごしました



なるほど本州では春に咲くバラが咲いていました


・                         【道の駅はグリーンの芝とバラ園が見事でした】

来た時は雨で曇っていましたが晴れると見事な物でした、本州では真夏に咲かせるものではないと伊豆のジローさんが言ってましたが、
羽幌ではありなのです、ちなみにアジサイも7月、8月が見ごろになっています



あまり期待はしていないけれど名物のどんぶりになっていました


・                         【羽幌の名物は甘海老になっていました】

北海道では南蛮エビと言ってるエビですが、それなりのお味でした、甘海老が乗っているどんぶりです、看板に甘海老の食べ放題がうたっておりました

(残念ながら看板に偽りで食べ放題なんてありませんでした、増毛の水産市場に水揚げしている横で漁師さんから投げられたエビとは比べようがありません)



羽幌はこの辺では留萌についで居酒屋がある町なのでして今日は自転車の青年と飲みに行きましょう


・                         【ここで自転車の青年を拾いました】

青年は天売、焼尻から帰った所でフェリーターミナルで知り合いました、雨なので今日天売島に渡っても何も見えないそうです、それを聞いて渡るのはあきらめました
青年は雨の中走り出そうとしていますが、雨ではつらいでしょう、キャンピングかーがありますから一緒に一晩いかがですか?と誘いました

羽幌の街には居酒屋がありますが開店時間が皆7時過ぎと遅いのです、5時からやっているお店を探そうにも店の明かりが点いてないのです
前方に二人のおばさんがいまして、片方のおばさんちは酒屋さんです、「鶴」というお店があるから行ってきなさい、「鶴」さんはこの辺では老舗なんです
早速「鶴」さんに出向きますが、看板は出ていないようなので定休日のようです

1軒目に「久一」という、ちょっとモダンな焼き物屋さんを見ています、仕方ありませんあそこに戻りましょう、戻って正解でした
若い娘さんがやっていまして年配女性はオーナーさんの奥様でした、オーナーさんは羽幌で活躍している顔役さんのように見受けました、
そのうち「鶴」の奥さんもやってきました、ここでちょっとしたドラマのキャスト揃った感じです、青年は僕からおごられるもの勘違いしていました、
宿を提供するだけでなく一宿一飯を願っている厚かましさに多少腹も立ちましたので、若者をこれ以上「甘え」させるには行きません
「半分払うから僕は違う店にいきますよ」で別れます、キャンカーのカギはあけておくのでいつでも帰ってきていいよ

(僕は3件のお店を回って眠っていました、朝になると青年は上のベットで寝ていました、青年はやってきたオーナーさんにおごられて2軒位回って来たそうです)

多分ただ酒の事をネットで言い触らすでしょう、ジャズピアノを弾くそうです、飛び入りでコンサートも開いているそうでした、
青年の態度に多少の軟弱さを感じました、無事自転車で宗谷まで行ってください

(ちょっと癪だけど厚かましいのは青年の特権であります)

天売島から戻って後日談がありますが、「鶴」の奥様は息子さんの事では相当苦労されたそうです

翌日二日酔いの兆候もなくすっきり目が覚めました、青年は稚内目指して出発していきました

(後日青年とはfacebookで「友達」になりました)



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